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コラム

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 参議院選挙における与野党の攻防を受けていま、自民党の党三役の交代や内閣改造の可能性、野党の再編論議が浮上していることであろう。

 ネット選挙が解禁されてから最初の国政選挙が、中盤に差し掛かる時点で本稿を書いている。

 大手紙の序盤戦の情勢分析では、与党の圧倒的な勝利とみられている。野党は自らの劣勢をネット戦略によって挽回できたであろうか。

 野党第一党の民主党のネット選挙戦略を振り返ってみよう。

その検証に入る前に、民主党が今回の参院選に向けた政策をまとめるにあたって、ネットを活用して、党本部ばかりではなく、地方の党員も含めて議論を繰り広げたことは評価できる。

集約化された政策が、この党を構成するさまざまな立場の勢力の調整の結果、その主張があいまいである、という批判はあったにしても。

ベンチャー企業の広報マンとして、創業者が将来ビジョンをつくるにあたって、約二万人の従業員のほぼ全員がメールやソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)などのネットと現実の会議を組み合わせて成し遂げたプロセスを知っているからである。

ネットを通じた論議を通じて、組織の目標が明確になっていくと同時に一体感がスピード感をもって醸成されると思う。

今回の民主党の取り組みはおそらく日本の政党では初めてのことではないか。

そうした政策作りにおいてネットの先駆者である、民主党のネット選挙戦略もまた、政党のそれとしては先端をいくものであった。

ただ、その先行性は、有権者の平均的なネットの知見を越えていたのではなかったか。

戦略に組み込んだ、「アメーバ―ピグ」は仮想の街のなかで、自分の分身のキャラクターが動き回れるSNSある。「AR」(拡張現実)技術は、スマートフォンなどをかざすと映像情報がみえる。「民主党放送局」はネット配信のユーストリームを活用している。

選挙のプロを自認するコンサルタントや政治家の周辺の人々が口にする言葉のなかで、もっとも違和感のあるのが、「空中戦」である。

その定義は極めてあいまいで感覚的に使われている。ポスターを貼ったり、街宣活動をしたり、組織的な電話による投票の呼びかけなどが、「地上戦」と呼ばれる。

 「空中戦」とはメディア対策つまり広報戦略をいっている。

 そもそも戦争において、陸上戦も空中戦も同じ戦闘である。

 冗談ではなく、選挙のプロたちのいう「空中戦」とは、放送を念頭において空中を飛ぶ電波をイメージしているようだ。驚くべきことにも。

 このシリーズで繰り返し述べているように、企業活動がそうであるように、政党と政治家の政治活動と広報戦略一体不可分のものである。

 参院選挙において、それぞれの政党が獲得した議席について、ネット戦略の効果を測定することは難しい。

  しかしながら、「空中戦」理論から抜け出ない政党と政治家に将来がないのは間違いない。 

(この項了)

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過去の犯歴を掘り起こした調査報道 語り部・作家高村薫の存在感

  警察の捜査によると、少なくとも5つの家族が崩壊して、8人の死亡と3人の行方不明者が明らかになっている。その過程で家族の財産を奪っている。

 2011年秋に発覚し最近まで捜査が続いた「尼崎死体遺棄事件」である。

 主犯の角田美代子・元被告が自殺を遂げたために、事件の真相解明に闇がたちはだかっている。

  NHKスペシャルのシリーズ「未解決事件」は、file.03でこの事件に迫った。6月9日の放映と、その再放送の13日を観た。

  角田・元被告が標的とした、高松市の父母と姉妹の4人家族に焦点をあてるとともに、これまでの捜査で明らかになっていなかった、ふたつの家族の崩壊を調査報道によって、浮かび上がらせた。

  主犯の角田・元被告の知人や、事件を生きのびた被害者たち、亡くなった人々を助けようとした人々の証言をたんねんに重ね合わせて、真相に迫ろうとしている。取材対象は300人に及ぶ。こうした証言に基づいた、ノンフィクションの再現ドラマを番組の要所ではさみこむ。

  高松市の4人家族に、角田・元被告が入り込んだのは、この家族の妻の兄の借金問題である。肩代わりしたことを理由として、多数の男性たちと乗り込んで1階を占拠し、家族を2階に軟禁状態にする。さらに、家族を分断して、互いに暴力を振るわせて、加害者意識を植え付け、外部に通報できないようにする。家族は半年余りで、計2000万円もの財産を使い込まれた。

  姉妹の運命は分かれる。姉は何度も脱走を図ったうえに連れ戻され、角田・元被告の尼崎の自宅のマンションの物置小屋で監禁され、死亡する。姉の死亡にかかわったとして、妹は逮捕される。母親も不信な死を遂げている。

  取材班は3カ月間をかけて、生きのびた父親にたどりつき、インタビューに成功する。それとともに、この家族の周辺の取材を続けるなかで、被害が防げた可能性が浮かび上がる。

  この家族の家を占拠した角田・元被告は、ともに占拠した男たちと大騒ぎをしていた。さらに、家族に対する暴行に対して、被害者があげた悲鳴も近隣に聞こえていた。

 近隣の住民による警察に対する相談は、多数にのぼった。警察は父親にも接触して事情を聴いている。警察の記録によると、それらの件数は36回に及んでいる。

  父親は証言する。

 「家族で虐待をしていたので、被害届を出すことはできなかった」と。

  姉はいったん、脱出に成功して、死の直前の2年半余り偽名を使って暮らしていた。自分の身分を証明するものが免許証しかないので、その更新のために、運転免許試験場を、友人2人と訪れる。

  その運転試験場に、角田・元被告と妹、加害者グループがやってくる。姉は家でしており、免許証の更新にきたら、妹に連絡するように警察に届けていたのである。姉は連れ戻される。

  同行していた友人が警察に駆け込んだ。「このままでは殺される」と。

 しかしながら、家出のケースではよくあることだ、と取り合ってもらえなかった。

 取材班は、大阪在住の作家・高村薫とともに、角田・元被告の人生の軌跡を追う。

 両親が離婚し、中学校を卒業すると10年間にわたって結婚生活をしている。離婚後、スナックを経営し、その2階は買売春に使われていた。反社会的勢力との関係も浮かび上がる。

  そして、今回の事件が明らかになる15年前、角田・元被告が40歳代のときにふたつの家族を崩壊させて、財産を奪い、不信な死者がでていたことを突き止める。

 この家族は、亡くなった叔母が嫁いだ先の親類であった。家族のなかに借金を背負った息子がいたことから、借金の肩代わりを申し出た角田・元被告は、そのことから家族に対して威圧的になる。

 ふたつの家族を、老人と夫グループ、妻グループに分断して、老人に夫たちに暴力を振るわせ、その妻たちにそれを監視させる。

  高村薫はいう。

 「どうして同じ日本人の女性である彼女が、このような犯罪を犯したのか。

  わたしたちの社会がこうした犯罪を内包しながら回っていることを知る必要がある」

  取材班と高村は、角田・元被告が自殺する前に、おなじ留置場の部屋にいた女性の証言に行きつく。「おかしい、おかしい」と元被告が最後にいっていたというのである。

  この女性は証言する。

 「彼女は留置場で最初は、家族の自慢をしていました。事件後、その家族が疑似家族であることを知りました。彼女が自殺したのは、疑似家族が犯罪を証言して、裏切られたと感じたのではないでしょうか。それで『おかしい、おかしい』というようになったと思います」

  今回のfile.03は、事件の真相を解明することを、いたずらに急がない。角田・元被告がスナックを経営していた場所や、新たに事実を掘り起こしたふたつの家族が住んでいた部屋などを、高村が訪れる。語り部のような高村の存在が、番組の通奏低音となって、日本社会のありようについて、視聴者がおのずと考えさせられる。

  調査報道の王道である、足を使った取材陣に敬意を払うと同時に、在阪の作家・高村が番組の制作に加わっていることの重みを思う。

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 東京・築地場外市場は、梅雨の晴れ間に迷路のような路地に人があふれている。魚介類や野菜……試食用のイナゴの佃煮をみつける。爪楊枝で一匹分をガリリとかむと、甘辛い香ばしさが口のなかに広がる。故郷の会津の水田地帯で少年時代に刈り入れ後、家族で布袋を手にしてイナゴを捕って、自宅の鍋でつくった懐かしい味である。

 今春から毎月29日はゴロ合わせで「福島の日」として、この一角で福島県産の農産物などが販売されている。トマトジュースを飲み、コンニャクを買う。

 この会場のパンフレットを見ると、東日本大震災の鎮魂と復興を祈るために、東北の祭りが集う「東北六魂祭」が福島市で6月1日と2日に開催されるという。

 そうだ、福島へ行こう。青森・ねぶたや秋田・竿灯、仙台・七夕などが練り歩く国道沿いは、人があふれて入場制限となって近寄れず、遠くから竿灯のゆらめきを眺めた。期間中の人出は25万人。地元のシンクタンクの試算によると、経済効果は37億円である。

市内のホテルや旅館は満員状態で、日帰りとなった。路面電車のような私鉄に乗って、名湯・飯坂温泉に。共同浴場の入湯料金が300円、料理と酒で約4000円、八百屋で買ったイチゴが2パックで計300円。交通費込で約2万円の小旅行となる。そうそう忘れるところだった。道行く人がおいしそうに食べているので買った、冷やしキュウリ1本50円也。

 東北の夏祭りは旧盆にかけてシーズンを迎える。かっと照りつける陽のもとで汗を流すよりも、北の早い秋に向かって、ゆく夏を惜しむような風情がある。

 戊辰戦争に敗北して、会津藩士をはじめ東北人たちは列島の各地に散った。夏目漱石の「ぼっちゃん」に登場する、松山の旧制中学校の数学教師である山嵐は会津人である。「会津っぽか、強情な訳だ」と主人公はいう。

 戦後の高度経済成長を支えた若者たちを、民族の大移動のように都市に送ったのもこの地域である。故郷に親しい縁者や友人を失っても、震災地で過ごした記憶は、祭りとともに甦る。直木賞作家の中村彰彦氏の著作で「故郷回帰」という言葉を知る。人生が終わりに近づくにつれて人の心には故郷へ帰りたいという思いが芽吹くという。

 故郷を離れた事情や、その後の人生によって、そうした思いを抱きながらも帰りがたい人もいるであろう。「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」と、室生犀星は「小景異情」の詩でつづっている。

いずれであろうとも、震災後の新しい時を刻み始めた、東北の夏祭りにいざ行かん。震災地に経済効果をもたらすばかりではない。都会のなかで疲れた心とからだをいやすなにかに出会うであろう。

 

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 参議院選挙はまもなく公示日の七月四日を迎える。その前哨戦となる東京都議会選挙の選挙戦、街宣車のウグイス嬢の声を遠くに聴きながら本稿を書いている。

 わたしはいま、友人の紹介で参院選の比例区に立候補予定の人物の後援会の末席で、広報戦略などの助言をしている。

 そのひとのフェイスブックをさきほど見ていると、都議選の候補者の応援のシーンの写真とともに、それから地元の北関東の講演会など、東奔西走する様子が描かれている。「いいね!」ボタンを押す。

 この候補予定者は、インターネットの草創期からネットによる政策の発信に取り組んできた。無料サービスのブログにも取り組んできた。メルマガも十年以上にわたって毎週のように支援者に送っている。フェイスブックをはじめたのも早い。ネット選挙の解禁に合わせて初めて、ツイッターでつぶやいている。

 こうしたネット選挙に向けた態勢はすべて、支援者とボランティアによって整えられている。

 メディアが取り上げるネット選挙をめぐる報道は、コンサルタントが「松竹梅」の三コースによって、最大では数百万円もの対価によって、ネットの指導をする、という。

 候補者になりすましたネット上のアカウントを監視したり、ネガティブなキャンペーンに対抗したりするサービスもある。選挙期間中の候補者のホームページの更新作業の代行も。

 選挙活動にかかわった過去の経験から、選挙コンサルタントをはじめ、選挙をビジネスとしてとらえて参加する一連の人々の存在がある。

 ネット選挙の解禁は、IT関連のコンサルタントやネットのマーケティングの専門家など、新規参入組が群がっている。

 こうした自称専門家たちに法外な対価を支払わずとも、ネット選挙は戦える。インターネットの世界は進化していて、個人が情報を発信するアプリケーションすなわち手段のほとんどがフリー(無料)なのである。

 「なりすまし」の問題を取り上げる向きが多いが、そもそも偽の候補と見分けがつかないようなフェイスブックやツイッターであれば、選挙には役立たない。有名人をかたったなりすましはいまでもあるが、ネットユーザーは見分けができるものだ。

 ネット選挙に新規参入している専門家たちのなかで、候補者のホームページが本物である「認証」機能をうたっている例が多くみうけられる。この問題を考えるうえで、比較の対象となるのは、ネット上の本人認証のなかで、最高度の機密性を要求する、ネット売買や送金である。その仕組みについて詳細を述べる紙幅はないが、ネット選挙で売り込みが図られている「認証」はこれとは比較にならない程度のものである。

 ネット選挙ビジネスについて、大胆な表現を許していただけるなら、ネットに詳しくない候補者の陣営の不安にしのび寄る幻影である。しかも彼らの多くは、一票一票を地道に積み上げる、選挙活動を知らない。

 ネット選挙という広報活動の主体となるべきは、候補者とその陣営である。

(この項続く)

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 航空自衛隊のブルーインパルスの6機の編隊が、それぞれの機ごとに大きな円を夏空に描いて見せた。東日本大震災で被災後、復旧した本拠地の松島基地から飛来した。

震災地の鎮魂と復興を祈る「六魂祭」の本会場の空である。東北の祭りがそのために集う、3年目の今年は6月初旬に福島市であった。

 TBS日曜劇場の「空飛ぶ広報室」は、そのブルーインパルスに所属することを夢見ていたパイロットがけがのために、航空幕僚監部の広報室勤務に異動となる。綾野剛が演じる二尉の空井大祐である。

 その広報室の密着取材をしているのが、新垣結衣の帝都テレビディレクター・稲葉リカ。報道記者を希望して入社し、いったんはそのチャンスをつかむが、トラブルを起こして夕方の情報番組の担当に異動したばかりであった。亡くなった父親は新聞記者である。

 空井の上司の退官間近い広報室長・一佐の鷺坂正司役は、柴田恭平。帝都テレビの情報局の部長として稲葉に対して、厳しい口調ながら、あたたかく見守るのが、生瀬勝久の阿久津守である。

 第7回「いざという時にそばにいられない男でいいか?」(5月26日)、第8回「運命が変わる2秒間」(6月2日)、第9回「つのる想い・あふれる涙」(6月9日)を観た。

 稲葉が取り組んでいる、広報室を舞台とした密着取材の番組制作と、広報室が航空自衛隊の募集のために作ろうとしているプロモーション・ビデオが、からみあってストーリは展開する。

 「空飛ぶ広報室」は、視聴率がキー局のドラマ部門のなかで検討している。毎週10%を超えて、ベスト10を維持している。

 「ガリレオ」(フジテレビ)や刑事を主役として推理ドラマや、「35歳の高校生」(日本テレビ)といった意表を突いた設定のドラマと比べると、「空飛ぶ」は趣を異にする。

 航空自衛隊の広報室と、仮名ながらテレビ局という組織の内側をできうる限り描こうとしている。「空飛ぶ」が視聴者をとらえているのは、元パイロットの空井とディレクターの新垣の恋愛の物語ばかりではないと思う。

 航空自衛隊の募集用のプロモーション・ビデオは、」いったん完成する。ダーツバーでくつろいでいた若者たちが、災害救助の指令を受けると航空機のパイロット姿に一変して任務に向かう。広報室長の鷺坂が室員たちのアイデアを尊重して、自由に作らせた自信作は、上層部に対する試写で簡単にボツになる。

 ビデオの登場人物たちは酒を飲んではいない設定ではあるが、バーから現場に向かう映像が問題になったのである。

 制作の予算をほとんど使いきった室員たちは、知恵を絞る。亡くなった父親が輸送機に勤務していたことから、航空自衛隊の航空機の整備員になった女性自衛官をドキュメンタリーのように撮影することになる。

 女性自衛官が父親の墓参りに行く場面を撮影しているときに、上空に父親が乗っていたと同じ機種の輸送機が通過していく。まったくの偶然である。

 このプロモーション・ビデオが、世論の批判を浴びる。貧困化する若者を支援するNPOの団体の代表が新聞の夕刊で、就職できない若者につけこんで自衛隊が募集活動を行っているとコラムに書いたのである。さらに、帝都テレビのニュース番組でも取り上げて、ビデオがやらせの疑いがある、とも指摘した。

 広報室長の鷺坂は、帝都テレビに対して訂正を求める、抗議文を送ることを部下に指示する。帝都テレビは出演者の個人的な発言であることを理由として、訂正を拒否する。

 稲葉は密着番組の編集作業を、この騒動のなかで完成を急いだ。そのDVDと航空自衛隊のプロモーション・ビデオに関するニュース報道に対する意見書をまとめて、報道局長に提出する。やらせではないのに、そのような疑いを表明したNPOの代表の発言について、テレビ局として責任を明らかにすべきであると。

 「空飛ぶ」が描いているのは、社会と組織の摩擦であり、その組織のなかでもさまざまなあつれきが日々生じている。

 さらに、自衛隊という組織に対する社会の厳しい目がある。テレビ局の内部には、報道の自由とニュースの内容との間に日々苦闘が続いている。

 「空飛ぶ」は本格的な社会派ドラマである。自衛隊とテレビ局の内部を描こうという企画は、いかに恋愛物の衣装をまとっていたとしても、実現するまでにTBSのなかで論議があったと考える。

 社会派ドラマの成否は、登場人物に視聴者がいかに感情移入できるかにかかっている。若手サラリーパーソンたちは、空井と稲葉のコンビに。そして管理職の人々は、広報室長の鷺坂と阿久津に、日々の組織人としての感慨を重ね合わせることだろう。

 新聞記者から広報室長に転職したわたしは、「空飛ぶ」がドラマでありながら、社会の現実と組織の真実を貫いていると思う。

 感情移入しているのは、柴田恭平の広報室長である。このシリーズでなんどか触れている「ハゲタカ」(NHK)のなかで、銀行員を演じている。わたしが社会に出た同じ年の入社という設定の役であった。「空飛ぶ」では間もなく退官になる。    (敬称略)

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